一般社団法人津山青年会議所 2019年度公式ホームページ

団結式(前島サマーキャンプ~未来につながる旅に出よう~)

7月28日(日)に津山市中央公民館にて、前島サマーキャンプ~未来につながる旅に出よう~の団結式が行われました。

このキャンプは、(一社)津山青年会議所のまちづくり委員会が設営を担当する青少年健全育成事業として、8月23日から25日の期間に前島にて行われます。

事業の対象者は津山圏域の小学校(4・5・6年生)42名です。

宿泊型の体験事業で、大切なお子様をお預かりする為メンバーの同行は勿論、全ての行動をともにするサポーターとして津山圏域在住の18歳から30歳の方も同時に募集し、事前に研修を受けていただいた後に本日の団結式にも参加していただきました。

このキャンプを行う背景として、子供たちを取り巻く環境は、核家族化、少子高齢化、情報化など、めまぐるしく変化を続けています。次代を担う子供たちが、どのような環境においても、より良い人生を切り拓いていける「生きる力」をもつためには、ひととの関わりの中で、豊かな人間性を育むことが必要であると考えています。

子供たちが前島サマーキャンプを通じて、家庭を離れ非日常な環境において、ひとと深く関わりながら困難なことを乗り越えるという感動体験を通じて、自らを律し、ひとを思いやり感謝することのできる心を育むことを目的に本事業は行います。

最初に、主催者代表挨拶をする福田理事長

司会は、藤本副委員長

団結式の開会挨拶が終わると、保護者の方々には保護者説明会を行う為に、別室に移動していただきました。

こちらの司会は小林副委員長

講師に角野 いずみ先生をお招きし、「子供を取り巻く環境の変化と保護者ができること」を演題にご講演いただきました。

その後、事業内容の説明とご協力いただきたい内容等を伝えさせていただきました。

その頃体育館の方では、子供たちとサポーターが班ごとに分かれてアイスブレイクを交えた自己紹介を行ったり、しおりを元にキャンプのスケジュールを確認したり、班ごとのリーダーを決めたりしました。

そして、更にキャンプ当日に向けて仲間意識を高めてもらうためにポートボールと、和っしょい!津山の練習を行いました。

説明を行う委員会メンバー

子供たちにサポーターやJCメンバーも加わって、皆で一緒に身体を動かしました。

プログラムが全て終了して閉会挨拶に移る前に、片山副理事長よりSDGs(持続可能な開発目標)に関する簡単な説明と、(一社)津山青年会議所がSDGsに取り組んでいる団体である説明があった後、その一つの取り組みである飲み物が参加者に配布されました。

閉会挨拶は山本副理事長

団結式は、事業目的を達成するために必要な人間関係を構築するために、参加者の子供たち、サポーター、LOMメンバーの顔合わせを行い、事前に子供同士やサポーターと打ち解けることで、前向きな気持ちで宿泊型自然体験学習に臨んでもらうことが狙いで開催されました。団結式が終わって帰る参加者の表情をみると笑顔に溢れ、狙いが成功したことを感じることが出来ました。

キャンプ当日まで、委員会メンバーを中心にしっかりと準備を行ってまいりますのでどうか楽しみにしていてください。本日はありがとうございました。

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