一般社団法人津山青年会議所 2019年度公式ホームページ

チャレンジスピリット~青年経済人としての視野を広げる~

9月17日(火)に津山鶴山ホテルにて、チャレンジスピリット~青年経済人としての視野を広げる~の事業が開催されました。

会場の段取りをする委員会及び担当室メンバー

本事業は講師に両備ホールディングス株式会社代表取締役社長の松田敏之氏をお迎えし、「私がグローバル化を会社経営に取り入れた理由」を演題に、青年経済人として常に挑戦する気持ちをもつ中で、国際的な視野を広げ行動することの大切さを学ぶことで、新たな視点をもって挑戦する気持ちを高めることを目的に開催されました。

松田敏之氏

プロフィール:平成20年に住友信託銀行を退社後、両備グループ東京事務所長として入社。令和1年6月25日に両備ホールディングス㈱代表取締役副社長に就任。入社後は、首都圏やアジアでも積極的な事業展開を行い、グループを20億程度の利益から80億程度に10年間で急拡大させておられます。同氏はM&A、新事業、既存事業の改革、経営戦略本部長、不動産グループ長、安全マネジメント担当役員など多岐に亘る担当をもち、不動産開発やM&A、アジアのコールドチェーン構築などの数々の新事業を手掛られ、現在は両備ホールディングス代表取締役副社長に加え、グループ会社の両備システムイノベーションズ、両備システムソリューションズ、リオス、両備モーターズ、両備リソラ、シンク、両備住宅、青野石油店の代表取締役に就任されています。
両備グループの概要:運輸交通観光関連、情報関連、生活関連の3つのコアで事業を展開している企業グループ。約50社から成り、従業員数は約8,500人、総売上高は約1,600億円。岡山県を本拠に、東北地方から九州地方までの国内はもとより、アジアへも拠点を有する。経営理念は、「忠恕(ちゅうじょ)=真心からの思いやり」。

講演会は青年会議所メンバーに加え、一般の方にも多数ご参加いただきました。

松田敏之氏は自らの生い立ちや、既存事業の改革、他社の救済以外に、社員を解雇しないようにそれぞれの得意分野が活かせる環境作りにご尽力されていること等、経験談を基にとても分かり易く、参加者が明日からでも取り入れることが出来る内容の素晴らしいご講演をしてくださいました。社員を守り、岡山を発展させるためにどうしたら良いか常に考えて行動を起こしておられ、常に挑戦する気持ちを我々も肌身感じることで多くの学びと気付きをいただきました。

質疑応答

謝辞・記念品贈呈

講師退場

閉会挨拶は山本副理事長

75分間という長いようで、まだまだ聞きたいと思えるくらい短く感じる素晴らしいご講演をいただきました。参加者の方もとても満足して帰っていただくことが出来ました。大変多くの一般の方々にご参加いただきましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。

参加された皆様の社業が今後益々繁栄されることを願っています。

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