6月30日(日)に、第55回岡山ブロック大会が高梁総合文化会館にて開催されました。
本大会は、「誰もが挑戦できる幸せな国 日本の創造」を基本理念に掲げる(公社)日本青年会議所中国地区岡山ブロック協議会の運動発信の場であり、津山からは北村直前理事長と松本財務規則審査室長が役員として出向している他、様々な役割をもって多数のメンバーが委員や幹事として出向しています。
沢山のご来賓や、岡山県内15青年会議所のメンバーが一堂に集う大きな大会です。
大会に参加された方に向けて、本年度JC運動総経会議の議長を務める松本宏光君はじめ、メンバーの方々がSmile by Waterの募金活動を行っていました。
この活動はSDGsに繋がっていて、6番「安全な水とトイレを世界中に」の項目に基づいた活動です。
JC運動増強会議には、松本議長の他、廣田勤君、村上卓也君、平岡大樹君、岡田章裕君が出向しています。
大会は物故会員追悼の後、ブロック大会実行委員長の荘宥心君の開会宣言でスタートしました。
岡山県内15青年会議所のここまでの運動・活動の紹介映像があり、津山青年会議所も福田理事長のスローガン並びに事業の紹介もしていただきました。
その後、岡山ブロック協議会会長及び役員の紹介があり、北村暢宏君と松本宏光君が登壇しました。
続いて、15青年会議所の理事長が紹介され、福田理事長と旗手として新会員の朝比奈京平君が登壇しました。
岡山ブロック協議会の役員団、岡山県内15青年会議所の理事長が全員登壇した状態でセレモニーが行われました。
司会者紹介
主管LOMを代表して(一社)高梁青年会議所 西秀明理事長のご挨拶
岡山ブロック協議会 清板義永会長のご挨拶
来賓紹介の後、数名の方にご挨拶いただきました。
中国地区協議会 佐藤大悟会長にもご挨拶いただきました。
その後本大会式典の中で、次年度の岡山ブロック協議会会長候補者の発表が行われました。
発表は本年度岡山ブロック協議会 清板会長
2020年度岡山ブロック協議会会長候補者として(一社)玉島青年会議所の滝澤十理事長がコールされました。
続いて、2020年度の岡山ブロック大会主管LOMも発表され、(一社)備前青年会議所がコールされました。
大会キーの伝達式
2020年度岡山ブロック大会主管LOMを代表して(一社)備前青年会議所 田中慎一理事長ご挨拶
式典閉会の挨拶は柴田潤哉副会長
大会式典が滞りなく終了した後は、15時30分よりメインフォーラムとして「SDGsと防災」が行われ、一般の方も多数ご来場されました。
フォーラムの運営は道徳社会創生委員会が執り行いました。津山からは小林諭卓君が委員として出向しています。
趣旨説明を行う、菊池大輔委員長
司会は柴田晴江副委員長
最近さまざまな場面で注目されているSDGs(Sustainable Development Goals、国連が宣言した17個の持続可能な開発目標)について、「SDGsと防災」をテーマとしたフォーラムが開始され、第1部は「岡山におけるSDGs推進」を演題に、国立大学法人岡山大学の副学長 横井篤文氏をお招きし、基調講演が行われました。
企業経営者にとどまらず一般の方にも、SDGsを取り組む上で必要な知識や実践する事の意義・効果などを、岡山の地域特性を踏まえ都市計画の観点やグローバルな視点でご講演いただきました。
その後は、続いて第2部としてパネルディスカッションが行われました。
ファシリテーターとして横井篤文氏には引き続き残っていただき、パネリストとして
高梁市長 近藤隆則氏
岡山市市民協働局ESD推進課 課長 小川卓志氏
萩原工業株式会社 代表取締役 浅野和志氏
(公社)倉敷青年会議所 地域開発委員会 榊原浩太郎委員長
をお迎えし、平成30年7月西日本豪雨の被害を踏まえ、産官学や青年会議所メンバーが各々の立場で意見を出し合い、SDGsのゴールとも照らし合わせながら、防災の活動やまちづくりとSDGsの推進方法のあり方を考える機会となりました。
メインフォーラムの終了をもって、岡山ブロック大会が閉会しました。
岡山ブロック大会の後は、会場を移して岡山県内15青年会議所での大懇親会が開催されました。
懇親会の途中アトラクションが行われ、津山を代表して新会員の山岡裕明君が参加しました。
締めに差し掛かり、ブロック大会実行委員長の荘宥心君が登壇してここまで支えてくれたメンバーへ感謝の気持ちを述べられました。
最後は若い我ら
今回の岡山ブロック大会は様々な学びがあり、岡山県内15青年会議所合同懇親会では、他LOM含むメンバー同士の絆がさらに深まったと感じています。 本大会で学んだこと、深まった絆を以後の運動・活動に活かしていきたいと思います。