一般社団法人津山青年会議所 2019年度公式ホームページ

天灯!夢はばたく津山城

6月16日(日)に、津山城にて「天灯!夢はばたく津山城」の事業が開催されました。

まず、メンバーは朝9時に津山圏域雇用労働センターに集まり、スケジュールなどの確認を行いました。

本日司会進行を務める、まちづくり委員会副委員長 藤本 裕文君

まず初めに、福田理事長のご挨拶

そして、本事業を担当するまちづくり委員会委員長 岡 孝男君

1日のスケジュールを確認した後、メンバーはそれぞれの配置につき、本事業の対象者である学生の方々の受付と開場準備をおこないました。

そして、10時に事業が始まりました。

主催者代表挨拶を福田理事長にしていただき、続いて本事業担当委員会 岡委員長より参加者の方々へ趣旨説明をおこないました。

最初のプログラムとして座学を行いました。津山城の成り立ち、在りし日の姿、歴史的価値、現状、まちづくり運動を知ってもらいました。

最初に映像をみていただき、その後委員会メンバーによるパワーポイントを使った説明。

(一社)津山青年会議所が近年おこなった、まちづくり事業を説明させていただきました。

座学の次は班に分かれてトークテーマに沿ってグループディスカッションをおこないました。

津山城に対して、「友人と登った」、「動物園に行った」、「町内の運動会が行われた」など、個々の中にある色々な想い出や近代史について学生とメンバーで共有しました。いまも津山城に関わるひとがいて、在り方やその姿が移り変わっていることを学んでもらいました。

ここで、午前中のプログラムを終えて昼休憩を挟み、皆で津山城へと移動しました。

ここからは城歩きということで、城跡の各ポイントを確認しながら、現存する石垣の雄大さやこれまでの整備復元の状況を確認しました。

復元された備中櫓

天守閣跡地

城歩きが終わった後は本丸に全員集合し、天灯編の設営方法やランタン打ち上げ場所の確認、事業の進行の仕方などの確認をおこないました。

各地テント、ヘリウムボンベやランタンの作成準備に取り掛かり、早く来場した一般入場者がいた場合は受付できるよう冠木門の受付テントを先に設営。そして20時の天灯編の趣旨を伝え、事業の進行スケジュールを伝達しました。

学生の方々には、ここまで学んだことを踏まえてランタンに津山の魅力を描いてもらいました。

一般来場者がご来場される前に、学生達に炊き出しを行うメンバー

入口でテントを構えて、一般来場者を誘導するメンバー

18時前になると、次第に一般来場者の方が本丸に上がって来られるようになりました。

早くこられた一般の方にも、ランタンに絵や文字を描いていただきました。

想像以上のご来場者で、300個用意していたランタンは瞬く間に配り終えてしまいました。

20時を迎え、点灯式ということで本事業の参加者、一般入場者に対し福田理事長からご挨拶をいただきました。

既に周りは暗く、ご来場者の手に渡った夢ランタンの灯りがこの地点でとても綺麗でした。

続いて、岡委員長より本事業の趣旨説明を行い、打ち上げのカウントダウンがなされました。

合図と共に学生が津山城の魅力を描いた夢ランタンを来場者と共に空に放ちました。
津山城を美しく彩るランタンが浮かび上がり、会場内は幻想的な空間に皆心を打たれました。

夢ランタンで美しく彩りった津山城の光景を心に深く刻んでもらうことで、地元津山への愛着と誇りをもつと共に、その想いがまちに広がったことと思います。

閉会挨拶は山本副理事長

来場者の皆様が会場を出られたことを確認した後、最後に記念撮影を行いました。

津山城の歴史や、まちをつくるひとがどのようにまちづくりに関わってきたかを学び、再発見した魅力を発信していくことを通じて、つやまに住まう若者のつやまへの愛着と誇りを育むことを目的に開催させていただいた「天灯!夢はばたく津山城」の事業にご参加いただいた方々、そしてご支援くださった方々本当にありがとうございました。

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