2月23日(土)、24日(日)の2日間で金沢会議に参加してまいりました。
JCI金沢会議は、アジア太平洋地域の各国青年会議所の代表が参加する国際会議です。国連が掲げた持続可能な開発目標「UN SDGs」の達成に向けた活動の推進を目的とし、金沢宣言が採択された金沢市で2016年から2020年まで毎年開催されています。世界をより身近に感じることができるグローバルな課題共有の場となる会議であります。
昼食は金沢ならではの海鮮丼をいただきました。LOMでの一体感を持ちつつ、おいしく懇親を深めながら、いただきました。
そもそもSDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発の「ための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。
世界大会とだけあって、美作青年会議所の石川理事長と金沢の地で偶然お会いしたのですが、何とインドとスリランカの会頭と一緒にいらっしゃいました。
フォーラムでは非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。数々のフォーラムに参加させていただきましたが、写真は「外務省によるSDGs基調講演」での写真です。
日本は「人間の安全保障」の考え方に基づき、SDGs採択以前から「誰ひとり取り残さない」社会の実現に向け取り組んできております。2030年までのSDGs達成に必要な資金ギャップに対する国際連帯税を含む革新的資金調達など、具体的な推進に関するお話に、SDGs首脳級フォローアップ会合に向け日本国としてSDGs実現に向けた具体的取り組みを加速化していくという決意表明を加えてご講演いただきました。
そして、夜はSDGsナイトに参加いたしました。
世界から集まった方々とお酒を酌み交わし、交流をさせていただく機会をいただきました。そして、SDGsナイトでは本年度(公社)日本青年会議所 会頭である鎌田長明君とも交流させていただき、写真を撮らせていただきました。
SDGsナイト後のLOMナイトでは、木曜日より「価値デザイン会議」の出向で金沢に来ている津山JCの赤本小幹事から、価値デザイン会議VCである片山副議長の志を届けていただき、LOMナイトが非常に盛り上がりました。
金沢会議に参加し、各種プログラムに参加することで自国の現状を共有し、金沢のまちの文化に触れ、学びと気づきを得る貴重な時間となりました。