一般社団法人津山青年会議所 2019年度公式ホームページ

西大寺会陽(はだか祭り)

2月16日(土)に須江健治先輩、流郷知寛先輩と本年度まつりプロジェクトキャプテンを務める勝山和昭君をはじめとする現役メンバー9名で西大寺会陽(はだか祭り)に参加してまいりました。

まず会陽懇親会会場に着くと、西大寺青年会議所の皆様から素晴らしいおもてなしをしていただきました。

西大寺会陽は日本三大奇祭のひとつとして有名で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

厳冬の深夜、西大寺観音院の本堂御福窓から投下される2本の宝木(しんぎ)をめぐって、約10,000人のまわしを締めた裸の男たちが激しい争奪戦を繰り広げます。そのさまは圧巻で勇壮そのものであり、この宝木を取った者は福男と呼ばれ、福が得られると言われています。

祭りに参加するため、はだかになり、褌を締めていただくと、身が引き締まる思いになりました。

懇親会会場から外に出て、皆で列になり会陽会場に向かう際は肌寒かったのですが、会場に入り本堂に参ると、寒さを忘れるほどの熱気にあふれていました。宝木を取ろうと群衆に飛び込んで行きましたが、なかなか前に進むことができず、宝木を取ることはできませんでした。

ちなみに西大寺会陽には個人でも参加することができ、着替え場所もあるほか、まわしや足袋も販売されているので当日参加も可能となっています。

宝木を掴むことは出来ませんでしたが、積極果敢に取り組んだ想いが本年度のまつりプロジェクトに福をもたらし、大成功へと導いてくれるものと願っています。

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