京都会議
1月25日、26日と京都会議に参加してまいりました。京都会議とは(公社)日本青年会議所が行う最初の事業で、毎年国立京都国際会館で行われます。
1月25日、26日と京都会議に参加してまいりました。京都会議とは(公社)日本青年会議所が行う最初の事業で、毎年国立京都国際会館で行われます。
1月19日(日)に津山国際ホテルにて新年懇親会を開催しました。
我々の新体制・活動方針を日頃よりお世話になっている津山圏域関係諸団体、特別会員の方々との親睦・交流を深めることで、ご理解をいただき、ご協力を賜り、更に躍動的な運動・活動に繋げる事を目的としています。
1月1日に本年度最初の事業として「迎春の会」を開催しました。開催場所である徳守神社は津山の総鎮守であり、我々の先輩方から連綿受け継がれてきた歴史と伝統を継承する為にふさわしい場所であります。
須江理事長を筆頭に55名のメンバーが団結し、「夢は叶う共に歩もう~揺さぶれ!津山魂 懐かしい未来に向かって~」のスローガンを掲げ、積極果敢に躍動感のある運動を行う事を誓いました。
~20年後の活力ある「つやま」を夢描き、未知なる「道」を今踏み出そう!~
1949年、戦後の荒廃したまちを目の前にして「新日本の再建は我々青年の仕事である」という使命感から48名の若き青年達により、東京で青年会議所が立ち上がりました。その祖国を愛する青年達のやむにやまれぬ情熱は、津山にも1958年に伝播し津山青年会議所が誕生しました。先輩方の確固たる想いと情熱は、この国をそして、この地域を隅々まで照らす為に今日まで連綿と受け継がれてきました。我々は創始の想いと56年間の歴史・伝統・信頼を継承し、さらに進化・発展させる気概と覚悟を持ち60年、70年、100年先を光り輝く未来へとつなげていくため、力強く邁進して行かなければなりません。
しかし、現代社会においては、バブル崩壊より20年以上にもわたり経済成長は行き詰まり、財政問題、他国への依存の強い経済体質、エネルギー問題、食糧自給率の低下等とあわせて、一部のマスコミ報道による自虐的な社会的風潮の蔓延や、「個の自由」すなわち「自己第一主義」ばかりが優先され、未来を担う子どもたちにおいてもそのような傾向が顕著に表れており、夢想だにしなかった事件が次々と世間を賑わしています。さらに、GHQの統治政策によって日本国を形成していたあらゆる価値観が排除されたことにより「和を以て貴しとなす」ことを重んじ、他を慮る気持ちを美徳としてきた日本人の「道徳観」さえも失われつつある時代となっており、喫緊の課題を抱えながらも根本的な打開策の見えない時代が続いています。しかし、近年、竹島や尖閣諸島をはじめとする領土領海における我が国の主権や国益を脅かす動きを契機に、正しい歴史認識を持ち、さらには憲法・教育等の問題に対しても正しく問題意識を持つ人が増えているように感じます。日本人の源流や歴史を深く掘り下げて学び‘和魂漢才’でも‘和魂洋才’でもなく「和魂和才」を行うことで日本人が本来持っていた‘大和魂’を取戻し、家族を守り、友を助け、地域を愛し、国を想い、日本国に愛着と誇り持ち、他国の歴史・文化を理解出来るグローバル感覚あふれる国際人の育成を行うことが世界の平和と繁栄に寄与して行く人財の育成となり、この現状を打破することにつながると考えます。また、2011年3月11日14時46分に発災した東日本大震災により日本中が一瞬で闇につつまれました。そのような状況の中で、秩序を守り、冷静に行動する被災者の姿は世界中から称賛されました。そのことは、私たちが本来持っていた精神性にあらためて気づかされ、自信と誇りを取り戻すきっかけとなりました。また、この未曽有の大参事により目覚めた「利他的遺伝子」により「自己第一主義」から「家族回帰」へ大きく針が振れ、地域におけるコミュニティーの「ひと」と「ひと」の心のつながりの大切さに気付かされました。復旧から復興へ、戦後から震災後へと、希望を取戻し前向きに日本全体が動き出している今だからこそ、我々JAYCEEはこの時代の先頭に立ち『この国難を乗り越えるのは我々青年の仕事である』と新たな気概と覚悟を持ち、未来志向に力強く歩みを進めていかなければなりません。
私たちが住み暮らす地域「つやま」は気候風土にも恵まれ古くから美作国として、また城下町としては津山城を中心にして栄えた歴史・伝統・文化溢れるまちです。まちはそのまちに住む「ひと」が主役です。「つやまへの愛着と誇り」と「自分たちのまちは自分たちで創る」という気概と覚悟を合わせ持ち行動する「つやま魂溢れるひと」を一人でも増やし、一人でも多くの市民の活力を引き出し、その「ひと」と「ひと」の輪をつなげ、まちの活性化を図っていくことが大切です。そして、美しき日本の風景や歴史・伝統・文化を継承し、さらに進化・発展させ、光り輝く「懐かしい未来」へと歩みを進めることが次世代へとつながる‘活力ある「つやま」のあした’を創造して行く「道」であると考えます。
『すべての夢は叶う。追いかける勇気があれば』 ウォルト・ディズニー
▶人間力溢れ躍動感のあるひとづくり
活力ある「つやま」を創造して行くためには、我々が若者らしく積極果敢に躍動感のある運動・活動する「ひと」である必要があります。「青年の学び舎」として修練・奉仕・友情のJC三信条を基本に、互いに磨き合える環境をつくり、時代を切り拓く力を身に付けることが青年経済人として、また地域のオピニオンリーダーとしての信頼を培うことになり、さらには良きフォロアーとしても市民と共に歩むことが出来る「ひと」となり、そのことは地域との関わりを重視した経営が出来る青年経済人の開発・育成につながっていくと考えます。青年会議所には挑戦すればするほど大きなステージがあります。スキルアップしながら様々なステージに挑むことで、多くの学びや気づきを得る機会が増えます。しかし、自分が挑まなければ何も得るものがないのも青年会議所です。だからこそ物事の大小に関わらず、チャンスがあれば「はい!喜んで!」とチャレンジ精神と行動力を持って積極果敢に挑み、やる時は全力でやり楽しむ時は全力で楽しみながら、ポジティブに最後までやり遂げることが大切なのです。そのことは己の隠された能力を開発し地域経済へ寄与出来る、より魅力的な人間形成となります。己を律し「挑戦こそが成長である」ということを決して忘れず、心はいつも朗らかな人間力溢れるJAYCEEを創造していこう。
▶つやま魂溢れ活力のあるまちづくり
活力ある「つやま」を創造していくためには、日本の歴史・伝統・文化だけでなく、つやまの歴史・伝統・文化・風土・風習や歴史上の人物についても深く知っておくことが必要です。そのことは他地域を能動的に学び「つやま」の新たな「ソーシャルストック」を掘り起こすことにつながります。新たな活力をこのまちにもたらすことは、つやまに愛着と誇りを持つ「ひと」を増やすきっかけとなります。「ひと」がまちに想いを持って住み暮らすからこそまちは活性化します。しかし、地域つやまにおいて将来の人口減少は避けられない状況となっています。どうすれば20年後の活力ある「つやま」を創造出来るかを夢描き語り合い、10年先、5年先、3年先を中長期的に考えた上で「今」出来る事を積極果敢に実行して行かなければなりません。未来を担う子ども達が20年後につやまに住み暮らしたいと思えるようなまちづくりを行い、つやまに愛着と誇りを持ち行動する「つやま魂溢れるひと」を一人でも増やし、その「ひと」がこのまちを活性化していくと共に、新たな「つやま魂溢れるひと」を育む「つやま活性化のサイクル」を大きく循環させていく必要があります。そのためには我々が、56年間の歴史・伝統・信頼と培われてきたネットワークという素晴らしい財産を最大限活用し、市民・企業・各種団体・行政等と有機的につながり、自助・共助・公助の調和のとれた‘活力ある「つやま」のあした’の創造に向けて力強く歩み続け、「真に地域に必要とされる団体」となる必要があります。
▶「ひと」と「ひと」との心をつなぐ交流
津山青年会議所が地域と共に歩んで行くためには、常に地域・行政・他団体・各地JC・各種マスコミ等と強固なつながりを持った団体である必要があります。我々が高い志とつやま魂を胸に行動するつやまのオピニオンリーダーであるためには、常にアンテナを高く張って様々な情報をキャッチし、会員に発信すると共にその情報をリテラシーする能力を磨く必要があります。さらに、我々の運動・活動を広く発信し、市民・企業・各種団体・行政等を巻き込み「JCだからできること」「JCにしかできないこと」を伝えて行く姿勢が大切です。携帯電話がスマートフォンに変わっていく中でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等、日々進化するコミュニケーションツールを積極的に活用することは大切なことです。しかし人間同士が膝を交えて、泥臭く語り合うことこそがお互いに「絆」を強め、「ひと」と「ひと」とが深くつながっていく大切なコミュニケーションであるということはいつの時代も変わりません。だからこそ、我々が先輩から受け継いできた‘礼儀礼節’や‘おもてなし’の精神をいかんなく発揮し、仕事や家族の時間を削って作った貴重な時間を「緊張と緩和」のある最高の瞬間に変えて行こうとする情熱が大切なのです。そして、その瞬間ごとの役割を自覚し、「なんでも吸収してやろう!」という積極的な姿勢で臨むことによりその時間は学びや気づきの多いものへと変化し、貴重な時間を浪費することなく自己の成長やかけがえのない「仲間」をつくることにつながるのです。
▶思いやり溢れ一体感のあるJCづくり
一般社団法人として新たな歩みを進めて2年目となる本年、さらに公益性を高めるべきところは高め、地域に密着した運動を展開して行く必要があります。しかし法人格が変わっても、地域のオピニオンリーダーであり続ける気概と覚悟を持った仲間が相集う団体であることは変わりません。一人ひとりがそれぞれの責任と役割を担いながら、少しずつ背伸びをして現状を突破し、義理や礼儀礼節を弁えた中で「仲良く、楽しく、思いやりを持って互いに厳しく」利害関係や年齢を超越し、「ひと」と「ひと」とが真剣にぶつかり合い、活力ある「つやま」に向けて‘泥臭く’歩んで行くからこそドラマティックなJCが生まれ、そこに感動が生まれるのです。その結果、強い絆で結ばれた「思いやり溢れる一体感のあるJC」となり、そのことは「つやま」に活力を与えることにつながって行くのです。
▶志高く一人でも多くの仲間と共に歩んで行こう
『明るい豊かなつやま』の実現のためには同じ志を持つ仲間は一人でも多いほうがいいと考えます。時代の変化と共に社会構図も大きく変わりつつある中で変えなくてはならないところは変えていき積極的に会員拡大を行っていかなければなりません。そのためには、まず我々がJCを好きになり何事にも積極的に取り組む姿勢を示すことで青年会議所の魅力を発信して行くことが会員拡大への「道」であると考えます。誰しも自分を高めたいと思う時があります。その時がJCにはいるタイミングです。その人が入会するかしないかはあなたが決めることではありません。まずは身近な関わりのある人に声をかけてみよう。
本年度、津山青年会議所は、昨年の中国地区コンファレンスの開催や津山城模擬天守復元をはじめとする様々な事業で得た多くの経験やネットワークそして、先輩方が培って来られた56年の歴史・伝統・信頼を継承しつつ、各種団体とさらに強固なネットワークを構築し、20年後の活力ある「つやま」を夢描き語り合い、地域のオピニオンリーダーとしてより一層志を高く持ち、つやま魂溢れる「情熱」と、一歩前に踏み出す「勇気」と、あらゆる「英知」を結集し、懐かしい未来へ向かって、若者らしく積極果敢に躍動感のある運動を展開することで『明るい豊かな社会』の実現を目指し、心一つに歩みを進めてまいります。
一般社団法人津山青年会議所 第57代理事長 須江 健治
12月19日(木)国際ホテルにて今年度最後の例会、そして望年会・卒業式が開催されました。
総務拡大委員会委員長より今年度会員拡大に貢献した委員会が発表され広報渉外委員会が表彰されました。
10月24日(木)に、津山国際ホテルにて、岡山JC津山JC交歓会が開催されました。(公社)岡山青年会議所との交歓会は1975年に第1回が開催され、本年で39回目を迎えます。本年度は(一社)津山青年会議所の主管とのことで、津山の地での開催となります。
10月20日(日)に大隅神社御輿御神幸、10月27日(日)に徳守神社大御輿御神幸に参加させていただきました。
20日には本年は新たな試みとして大隅神社の神輿担ぎにも参加をいたしました。当日は、あいにくと朝から小雨が降っていて、肌寒い日になりましたが、みなさん気合を入れて巡幸いたしました。
27日には徳守神社での参加となりました。徳守神社の大神輿は重さ300貫(1トン超)になり、約150人の輿丁が約8時間を掛け勇壮に巡幸いたしました。
つやまが一体となる重みを感じられる大変有意義な時間となりました。
参加いたしました皆様、大変お疲れ様でした。
10月3日(木)~6日(日)第62回全国大会奈良大会が東大寺・奈良公園をメイン会場に盛大に開催されました。全国より15,000人のメンバーと特別会員やその他多くの関係者が一同に集い、津山青年会議所からも光岡理事長をはじめ多くのメンバーで参加致しました。