一般社団法人津山青年会議所2013-2014

理事メッセージ

津山城天守再建推進会議

土井康徳副理事長 津山城天守再建推進会議 議長
土井 康徳

私たちが住み暮らす地域「つやま」は気候風土にも恵まれ古くから美作国として、また城下町としては津山城を中心にして栄えた歴史・伝統・文化溢れるまちです。その「つやま」において、津山青年会議所は、創立以来56年に渡って「明るい豊かな社会」の実現を目指し、運動・活動を続けてきました。その間、津山城の魅力を生かした事業も多く行われ、昨年は、津山城での「たからいち」の開催や、津山城模擬天守復元も実施されました。
当会議では、昨年の事業により地域の意識が更に「津山城」へと注がれている今こそ、「津山城天守再建」を目指し議論を重ね、同時に周辺市街地の活性化についても考えていくことが必要だと考えます。これらを考え、推進し、実施していく、その過程が非常に重要であり、過程の中で、「ソーシャルストック」の掘り起こしや、「つやま魂溢れるひと」を育成していくことを同時に行えるようにしていかなければ、昨年少なからず「津山城」に向けられた地域の意識は、また元に戻ってしまいます。「津山城天守」という地域の魅力の一つに過ぎませんが、しかし、大きなシンボルを再建することで、地域への誇りと愛着を更に持ってもらい、地域の為に行動できる「つやま魂溢れるひと」を一人でも多く育み「つやま活性化サイクル」へと繋げていかなければなりません。その為にも、本年度は、調査・分析が重要であり、「津山城天守再建」が出来るのかということだけではなく、その過程で如何に地域の方を巻き込み、「再建」への気運を上げていくのかということと、津山青年会議所が「再建」するのではなく、地域のみんなで「創る」ことが大切だと考えます。
「津山城天守再建」は、単年度で出来るものではありません。初期の段階でしっかり議論し、短期的・中期的・長期的なビジョンを明確にすることによって、今後の取り組みが容易になる様にし、「明るい豊かな社会」の実現へと繋がるよう取り組んでまいります。

総務拡大委員会

長谷川毅総務拡大委員長 ビジョン推進会議 議長
長谷川 毅

津山青年会議所は先輩方の確固たる想いのもと1958年に誕生しました。それから57年目となる本年、今一度我々は先輩方の創始の想いをしっかりと己に刻み歴史・伝統・文化を継承し、地域のオピニオンリーダーとしてより一層志を高くもち、相集い、力を合わせ、英知と勇気と情熱をもって青年らしく若者らしく積極果敢に躍動感のある運動を展開していかなければなりません。 我々は、『明るい豊かな社会』の実現を目指し、この地域を活性化し盛り上げていくためには、夢を抱き何事にも挑戦しようとする気概と自分のものさしだけで物事を測ることなく謙虚に学ぼうとする姿勢を兼ね備え、自信と勇気と情熱を持って前向きに行動するひとづくりが必要であると考えます。より多くの市民の活力を引き出し、まちの活性化を図っていき、このまちに愛着と誇りを持ったつやま魂溢れるひとを一人でも増やし、大きくつないでいくことが大切です。また本年は公益法人改革から2年目となります。今以上に公の利益になることを行い公益性を高め、より地域に密着した運動を展開することが必要です。理事長が目指す2014年度の津山青年会議所を具体化すべく、津山青年会議所メンバーが率先して行動し、志を高く持った仲間が相集い、力を合わせることにより「自分たちのまちは自分たちで創る」という気概をもって運動活動を展開する1年とするために、共に前向きに事業展開し、さらには2012年度に制定された中期ビジョン「活力ある“つやま”のあしたのために」にそった事業展開の実現を目指してまいります。 また『明るい豊かな社会』の実現のためには同じ志を持つ仲間が多い方がよいと考えます。我々がJCを好きになり何事にも積極的に取り組みJCの魅力を発信していくことが、会員拡大に繋がると考えます。様々な事に挑戦し「人間力溢れ躍動感のあるひとづくり」「つやま魂溢れ活力のあるまちづくり」「思いやり溢れ一体感のあるJCづくり」を行っていくことで、心一つに歩みを進め「真に地域に必要とされる団体」を作り上げていきます。

宮古島市友好プロジェクト

脇優太宮古島市友好プロジェクト 常任理事 キャプテン
脇 優太

中国山地を望む自然豊かな城下町津山市は、全国都市に先がけて沖縄の本土復帰要望決議を行い、1965年3月15日市議会で沖縄宮古島平良市と都市縁組することを満場一致で決議した。50年間綿々と交流を重ねた節目の本年に、互いの歴史や伝統を市民に向けて再認識できる機会を設け、誇りと愛着を持ったつやま魂溢れるひとを一人でも増やすため、「真に地域に必要とされるJC」を目指す我々は、今こそ、力強い一歩が必要です。 まずは、姉妹都市縁組の歴史をより深く知るために、当時の市議会議事録・津山朝日新聞を隙間なく蒐集します。そして、メンバーへ蒐集した情報をわかり易くまとめ例会等で紹介して参ります。さらに、津山圏域で唯一、姉妹都市縁組より先駆けて1963年に姉妹校縁組を開始し、相互訪問はこれまでに10回行われ、50年間で624人も人的交流を続けている津山市立南小学校と宮古島市立平良第一小学校から誠の友情を学ばせていただくために、姉妹校縁組行事にメンバーを積極果敢に参加できるようにします。また、一人でも多くの市民に津山市と宮古島市の都市縁組が50周年であることを伝播することが必要になります。そのためにも、今までの友好の軌跡を我々JAYCEEが深く理解し、将来このまちを新たにつくっていく世代にしっかりと受け継ぐ力強い一歩を踏み出すために、まちのシンボルに集い、互いの歴史・文化・伝統を深く理解し、あらゆるソーシャルストックを紹介しあえる一体感のある躍動感を持った運動・活動を、若者らしく、我々メンバーひとり一人が英知と勇気と情熱を集い、共に考え、共に汗を流すことで実現します。 互いの貴重な財産であるソーシャルストックを、地域のオピニオンリーダーである我々が、未知なる道を切り開き、五感で感じあえる機会を設けることで、両市民の親睦がさらに深まり、両市の隆盛発展が願え、互いに活力あるまちを夢描けるよう全力で目指します。

ひとづくり室

北村暢宏ひとづくり室 常任理事
北村 暢宏

(一社)津山青年会議所は1958年の設立以来、地域に根ざした青会議所として様々なJC運動・活動を行ってまいりした。また昨年度においては、会員一丸となり一体感と勢いを持って、中国地区コンファレス2013を始めとする多くの事業を行うことができました。本年度この勢いを発展的継続していくためには、会員一人ひとりが自己の成長のためにより一層の研鑽を積み、積極的に行動できる人材なことが求められます。我々が地域のオピニンリーダとして活動いくためには、地域社会の問題を自らの問題と認識した上で「真に地域必要とされるJC」を目指し、積極的に何事も取り組むことの出来る「心はいつも朗らかな人間力溢れる JAYCEE」とならければとならければなりません。そこでまず、会員一人ひとりに間力開発の啓を行い何事にも熱い志を持ち挑戦していくことができるようになっていただきます。また、我々の行う活動を対外的に広報していくために(一社)津山青年会議所のホームページ管理・更新を行い 、情報の発信に努めます。さらに(一社)津山青年会議所の参画する様々な場においても積極的取り組み、そこで得ることの出来るリーダシップやフォロワーを通じて会員自身の成長に繋げること出来活動を行います。そして我々の行う活動をより一層地域に広げるために会員拡大の実施推進を行い、一人でも多くの同じ志を持 つ仲間増やしてまいります。また、ひとづくり室に所属する委員会については、各委員会に与えられた役割をしっかりと全うし、効果的な委員会運営が行ことで きるよ指導を行ってまいりす。本年度、ひとづくり室では一年間を通じて(一社)津山青年会議所員人ひとりが「心はいつも朗らかな人間力溢れるJAYCEE」となっていただくめに活動し、それを以て「積極果敢に挑戦し、朗らか行動できるひとづくり」が実現すると確信いたしま。


中川洋平会員広報委員会 委員長
中川 洋平

岡山県の県北域で文化、経済の中心である津山で(一社)津山青年会議所は日本で135番目に認証され56年の歴史を連綿と積み重ねてまいりました。地域に密着した運動を展開し、昨年度、公益法人制度改革に伴い一般社団法人格を取得いたしました。今後も津山圏域のオピニオンリーダーとして人間力溢れ、躍動するひととして会員一人ひとりの資質が向上し、また我々の行う活動を地域社会に広めることが求められています。 まず、(一社)津山青年会議所会員が地域のオピニオンリーダーとしてあり続けるためにはこれまで以上によく学び、よく考え、決意し、懐かしい未来へ向けて積極的に「考動」していくことが必要です。そのために規律、心得、マナーをしっかりと認識していただくことでよりよいJAYCEEとしての資質を高めていただき、常に先頭に立ち模範となれる心はいつも朗らかな人間力あるひとになっていただきます。次に、メンバーがドラマティックなJC運動・活動を展開できるようたくましいものにし、個々の太くなったベクトルを集めるためにスクラムを組みます。さらに会員相互の絆をしっかりと深めることにより繋がりの強いたくましい組織を形成します。また、(一社)津山青年会議所の活動の根幹である例会をしっかりと有意義な場として運営・統括し、20年後の夢を描き語り合う「真に地域に必要とされる団体」として躍動し、我々JCの取り組むまちづくり・ひとづくり運動をより多くの市民に知っていただくため、常に新情報を発信しつつ、我々の運動・活動をメンバー、特別会員、地域社会へとしっかりと広報してまいります。 強固な絆で一体感のある(一社)津山青年会議所のメンバー各々が家庭、地域、企業のコミュニティーで何事に対しても垂範・考動をすることでJC運動・活動が社会へ波及し、我々の考える懐かしい未来の実現へ、さらには「明るい豊かな社会」の実現に繋げます。


山本竜義指導力入魂委員会 委員長
山本 竜義

昨年度、津山圏域は美作国建国1300年を迎え、(一社)津山青年会議所では中国地区コンファレンス2013の開催、岡山ブロック懇親野球大会等の事業・行事を通じて、一体感と勢いを持ってJC運動・活動を行ってまいりました。明るい豊かな社会の実現に向け、私たちが地域のオピニオンリーダーであり続けるために「修練・奉仕・友情」の三信条を通じて、JAYCEE魂を持ち、積極果敢に運動・活動できる人材の育成が必要です。 まずは、本年度入会をする新会員同士が一つの目標に向かって協力し、そして苦楽を共にし、助け合い、励まし合い、支え合うことで一生涯の絆を築いてもらいます。また(一社)津山青年会議所の歴史・伝統を調査研究し、そして研修会で青年会議所の基礎知識を身につけ、三信条である「修練・奉仕・友情」を理解することで、前向きに行動できる人材を育成いたします。また(一社)津山青年会議所をより一体感と勢いのある強固な組織にしていくために、今一度会員一人ひとりが高い志とつやま魂を胸に、己のために行動するのではなく、仲間のために行動することができる利他の精神を養い、現状を打破するための「生き抜く力」を養うことで、古来より日本人が重視してきた徳目である「大和魂」を育成することができる研修事業を行います。また高いリーダーシップを発揮されている先輩方の経験や想いを拝聴することで、会員のリーダーシップの開発を行います。このような事業を通じ、青年経済人として、さらには地域のオピニオンリーダーとしての信頼を培うことになり、市民と共に歩むことが出来るJC運動・活動に繋がっていくと考えます。 本年度、指導力入魂委員会では「大和魂」をテーマに、古くから日本人が歴史・伝統・文化の中で培ってきた崇高な精神を養うことを通じて、会員一人ひとりが成長することのできる人材育成事業を行うことで、「人間力溢れ躍動感のあるひとづくり」を創造します。

まちづくり室

菅田拓平まちづくり室 常任理事
菅田 拓平

1958年に先輩方の確固たる想いのもと津山青年会議所が誕生しました。そして、56年間先輩方が培って来られた歴史・伝統・信頼を継承しつつ、各種団体とさらに強固なネットワークを構築し、地域のオピニオンリーダーとしてより一層志を高く持ち、つやまへの愛着と誇りを持つ「ひと」を育成し、つやま魂溢れ活力のあるまちを創造していくために、心を一つにして、積極果敢に躍動感のある運動・活動を展開しなければなりません。 昨年度美作国建国1300年記念事業として「津山城天守復元~今こそ和っしょい!津山城~」を行ったことで、津山城天守再建への機運が高まっています。この機運をさらに高めるために、私たちはつやまの歴史・伝統・文化・風土・風習や歴史上の人物について深く知っておく必要があります。そして、全国城下町青年会議所連絡協議会へ参画することで他地域のことを能動的に学び、他団体と連携し、津山城天守再建に向けた方策を探求していきます。また、私たちは自分たちのまちは自分たちで創るという気概と覚悟を持ち、どうすれば20年後の活力ある「つやま」を創造できるかを夢描き語り合い、過去から現在、現在から未来へと受け継いでいくつやまの「ソーシャルストック」を活かしたまちづくりと、未来を担う子どもたちが20年後につやまに住み暮らしたいと思えるようなまちづくりを行うことで、つやまへの愛着と誇りを持ち行動する「つやま魂溢れるひと」を一人でも多く増やしていきます。そして、その「ひと」がつやまを活性化していくと共に、新たな「つやま魂溢れるひと」を育む「つやま活性化のサイクル」を構築していきます。 (一社)津山青年会議所は20年後の活力ある「つやま」のあしたを創造していくために、56年間培われてきた歴史・伝統・信頼・ネットワークと、つやまの歴史・伝統・文化・習俗を最大限活用し、懐かしい未来へ向かって未知なる「道」を切り拓いていきます。


須江庸司つやま活性化委員会 委員長
須江 庸司

(一社)津山青年会議所は設立以来、明るい豊かな社会の実現に向けてひとづくり運動、まちづくり運動を行ってまいりました。設立56年の歴史・伝統・信頼を継承し、オピニオンリーダーとして創造性豊かにつやまの未来を夢描き、‘活力ある「つやま」のあした’の創造に向けて力強く歩み続けていきます。そして、つやま魂溢れ活力のあるまちづくりを行い、真に地域に必要とされる思いやりと一体感のある団体となることが必要です。 近年、社会の急激な変化により生活環境や価値観は大きく変化しており、便利になる一方で地域の個性が伝承されていないものがあり、住んでいる地域への愛着と誇りを感じられる機会が減っています。また、津山圏域においても少子化による人口の減少は進んでいますが、住み暮らす人の減少は少子化によるものだけではなく、つやまに魅力を感じられなくなったことが一つの要因であり、このままではつやまの活力は薄れ、まちは衰退していきます。津山圏域は誇りに思える歴史・伝統・文化・習俗に恵まれており、2013年に美作国建国1300年を迎えさまざまな事業を通じて地域のたからが見直されています。そして、継続的に地域のたからを活かした事業を行うことで、地域の人々はその魅力に気づき、つやまに愛着と誇りを持つことができます。この愛着と誇りを持ったひとが、つやまを想い行動することで、つやま魂溢れるひとになり、「つやま活性化のサイクル」が構築されます。20年後の活力ある「つやま」を夢描き語り合い、未知なる「道」へ踏み出し、地域社会が一体となって、つやま魂溢れ活力のあるまちづくりを行ってまいります。 2014年度つやま活性化委員会では地域の人々が地域のたからの魅力に気づき、つやまに愛着と誇りを持つことで、自分たちのまちは自分たちで創るという気概をもち行動するつやま魂溢れるひとの輪を広げ、‘活力ある「つやま」のあした’の創造につなげます。


植月達也つやま魂育成委員会 委員長
植月 達也

一般社団法人津山青年会議所は「明るい豊かな社会」の実現に向けて、未来を担う子どもたちのために青少年健全育成事業を行ってまいりました。我々は56年の歴史・伝統・信頼を継承し、地域のオピニオンリーダーとして志を高く持ち、地域に密着した運動を展開しなければなりません。そして地域社会と一体となり夢を描き行動していくことで活力溢れるつやまを創造していき、真に地域に必要とされる団体となることが必要になります。 子どもたちを取り巻く環境は物質的に豊かになった一方で、核家族化、少子化、地域コミュニティーの弱体化などにより、ひととひとがつながる機会が減少しています。そのため、日常の中で自然と学ぶことのできていた、他人を思いやる心や助け合いの精神といった豊かな人間性が失われてきています。まずは、つやまの未来を担う子どもたちが日常とは違った環境で集団行動・共同作業を行うことで、互いに助け合うことや感謝することの大切さに気づき、ひとりで生きているのではなくまわりのひとや自然のおかげで生きていることを今一度確認します。そして、子どもたちが助け合い、感謝することの大切さを声に出して伝えることで、そのひとと正面から向き合うことができるようになります。また、家族の会話の中から伝えることで、家族同士が真剣に向き合うようになり、他の何物にも代えることのできない家族の絆を感じることができるようになります。そして、20年後も子どもたちの記憶に残る事業を行うことで、ひととつながる力を育み、ひととひととのつながりの中から、他人を思いやる心や助け合いの精神、感謝する気持ちといった豊かな人間性を育みます。 本年度つやま魂育成委員会では子どもたちが豊かな人間性を育むことで、故郷つやまに愛着と誇りを持ち行動する「つやま魂溢れるひと」の育成を目的とした事業を行い、「つやま活性化のサイクル」の創造に貢献してまいります。

地域交流室

有本紳介地域交流室 常任理事
有本 紳介

(一社)津山青年会議所は1958年の設立以来56年間、歴史・伝統・信頼を継承し、活力あるつやまを夢描き、明るい豊かな社会の実現に向け、運動・活動を行ってまいりました。復旧から復興へ、そして戦後から震災後へと大きく日本全体が転換期を迎えている今こそ、我々JAYCEEがこの時代の先頭に立ち地域のオピニオンリーダーとして、地域のつながりの大切さ、人とひととの心のつながりの大切さを発信し、地域の方々と共有していくことが必要です。 まずは、津山青年会議所メンバーが地域のオピニオンリーダーとして高い志を持ち、想いを共有し、一致団結して活動していくことが必要です。そして、地域・行政・他団体・各地JC・各種マスコミとの交流を積極的に行い、人とひととのつながりを作ることが重要です。更に、地域の方々と共に想いを語り合い、共に汗をかき、同じ方向に向かってまちづくりを考えることで、そのつながりは強固になり、人とひととが心でつながることができると考えます。我々JAYCEEと同じ想いを持った地域のひとたちが強いつながりを持ち、共に活動することが活力ある「つやま」を創造する一助になると考えます。各プロジェクトでは、さまざまな人との交流を図り、今まで培われてきた連携を更に強固にし、地域・行政・他団体と活動を行うことで、活力ある「つやま」の創造を推進してまいります。また、地域交流室として特定非営利活動法人つやまNPO支援センターに加盟しているNPO団体との連携を取り、NPO団体の活動をサポートし、あいあいまつり等の事業に参画いたします。 2014年度、地域交流室では、津山青年会議所メンバーがまちづくり、ひとづくりを行う上で必要な地域との連携を強めるために、さまざまな方との交流を深め、我々の運動・活動を広く発信し、つやま魂溢れるひとを一人でも増やし、活力ある「つやま」に向けて活動を推進いたします。


橋本安弘つやま魂和っしょいプロジェクト キャプテン
橋本 安弘

(一社)津山青年会議所は『明るい豊かな社会』の実現に向け、先輩方から長年受け継いできた伝統ある津山のまつりへ参画して参りました。2014年は一般社団法人として新たな歩みを進めて2年目であり、また、宮古島市友好50周年の本年、56年の歴史・伝統・信頼を継承し、真に地域に必要とされる団体となるべく、地域に密着した運動を展開し、20年後の活力ある「つやま」に繋がるまちづくりを推進していくことが必要です。 まつりは市民の活力を生み出す一つの手法であり、まちの人とひとが交流を深め合う中で相互理解が生まれ、地域の繋がりや連帯意識が向上し、歴史・伝統・文化の継承と郷土愛の高揚が培われます。つやま魂和っしょいプロジェクトでは、まちづくり運動の一環として先輩方から連綿と受け継いできた伝統ある津山のまつりを更なる「つやま」の活力とするために、躍動感と一体感を持って積極果敢に運動・活動を展開して参ります。「津山納涼ごんごまつり」は市民参加型のまつりを更に推進するために、一致団結して積極的に取り組みます。そして、「津山まつり」は津山青年会議所の歴史・伝統・信頼を継承したうえで、真に地域に必要とされる団体となるために、新たな参加方法を模索して参画します。さらに、総踊り「和っしょい!津山」の普及運動を積極的に行い、「つやま」を活力溢れるまちとするために、より多くの市民の活力を引き出し、「つやま」に愛着と誇りを持ち行動する人を増やし、「自分たちのまちは自分たちで創る」という市民意識の醸成に繋げていきます。また、音楽祭は音楽文化を通じてのまちづくりをテーマに、調査・研究を行います。 本年度つやま魂和っしょいプロジェクトでは、津山青年会議所メンバーが高い志とつやま魂を胸に行動するつやまのオピニオンリーダーとして、真に地域に必要とされる団体となり、まちづくり運動を通じて、「つやま」に活力を与えることを目的として邁進します。


山形三平2020年の森活用推進プロジェクト キャプテン
山形 三平

(一社)津山青年会議所は1958年に「明るい豊かな社会」の実現を目的に誕生し様々な運動・活動を行ってまいりました。その歴史の中で2020年の森は、1977年に未来を想う先輩方により、経済林を育て、地域発展の一助となる事業を行う目的で創られました。時代と共に価値観が変遷する中、情勢に合わせて存在意義を示してきた2020年の森は、(一社)津山青年会議所にとって他に変えることの出来ない大切なたからです。 まずは、先輩方の想いと共に受け継がれて来た、大切なたからである、2020年の森を守り、次代へ引き継いでいかなければなりません。そこで、津山JCメンバーが一体となり、自らの手で管理・育成を行い、次代へつなぐ整備をする必要があると考えます。また、本来の機能に着目すると、国土の約7割を占める森や森林は、身近な自然環境であり、命の源である清らかな水を貯え、川や海を育み、自然災害から市民の生命、財産を守り、多様な生態系を保全し、木材等の林産物を再生産可能な資源として供給するなど、私たちに恵みと安らぎを与えるかけがえのない存在です。そこで、自然とふれあう機会が減り、自然への関心が薄れている津山圏域の人に、2020年の森とふれあうことで、自然の恩恵を受け生きていることを再認識してもらい、自然の魅力を再発見していただきます。そして、再発見した自然の魅力を通じて、自然に囲まれたつやまの魅力に気づいてもらう事で、つやまへの愛着が芽生え、つやま魂の創造につながると確信します。また、2020年の森の活用方法について検証を行い、新たな価値を見出し、次代へつないでいきます。 2020年の森活用推進プロジェクトでは、津山JCメンバー一体となって管理・育成をすると共に津山圏域の人に森や森林と今一度触れ合っていただき、自然に囲まれたつやまの素晴らしさを共有し、新たな活用を考え、見出す事で地域発展につないで行きます。

財務担当室

福田邦夫財務担当室 常任理事
福田 邦夫

「明るい豊かな社会」の実現を目指し、56年の歴史・伝統・信頼を継承してきた(一社)津山青年会議所は、‘活力ある「つやま」のあした’を夢描き、未知なる「道」を今踏み出しています。会員は時代を切り拓く地域のオピニオンリーダーとして自覚をもち、地域・行政・他団体・各地JCと有機的につながり、つやま魂溢れるひとを育み、城下町の夢を語り、絆を強め、懐かしい未来へ向かって運動・活動を展開していく必要があります。
(一社)津山青年会議所は公益制度改革の中で一般社団法人として新たな歩みを進めて2年目となりました。真に地域に必要をされる団体として、ひとづくりやまちづくりを展開していく中で、今までも重要な役割を果たしてきた事務局の管理・運営について、総務拡大委員会や専務理事と共に協力し行ってまいります。また、一人でも多くの同志と運動・活動を展開していくための会員拡大に伴う入退会等の諸手続きや、慶弔に関する事項については正確に遂行していくのみならず、「ひと」と「ひと」の心のつながりを大切にしながら実施してまいります。そして、現役会員や特別会員とのコミュニケーションを円滑にしてくれる大切なツールである会員名簿の作成及び保管・管理についても総務拡大委員会と協力し行ってまいります。さらに、地域・行政・他団体・各地JCと有機的につながり、(一社)津山青年会議所の内外での交流や情報交換や、防災・減災・復旧活動の推進を所属委員会と共に行い、出向者への支援、津山市市民憲章推進協議会や宮古島市友好プロジェクト、全国城下町青年会議所連絡協議会への参画も、積極果敢に取り組んでまいります。
2014年度の財務担当室では、(一社)津山青年会議所の展開するひとづくりやまちづくり、地域交流の要として、何事にも積極果敢に取り組み、真に地域に必要とされる団体にふさわしい思いやり溢れ一体感ある(一社)津山青年会議所づくりの一翼を担います。


岸本洋平渉外交流委員会 委員長
岸本洋平

美しい緑の山々に囲まれ、城下町として発展してきた「つやま」に1958年、(一社)津山青年会議所が誕生し多くの先輩方がまちの発展のために情熱を注いで来られ、その高い志は今も色あせず受け継がれています。しかし、まちを取り巻く現状は混沌としており、「明るい豊かな社会の実現」に至る道のりには様々な問題があります。我々はそれらの問題と対峙し、歩みを進めて行くためには自己を磨き、見識を広める必要があります。
日本青年会議所、中国地区協議会、岡山ブロック協議会を始めとする各地青年会議所の事業に参加する渉外活動は、多くの学びと気づきを得る機会に溢れています。各事業の主旨・目的を明確に分かり易く、想いを込めて伝え、実際に事業に参加した際、しっかりと見識を広げることができるようにしていきます。そして、多くの会員とともに事業に参加が出来るように、連絡及び通知を丁寧に行い、(一社)津山青年会議所内外への運動・活動の情報発信も積極的に行って参ります。また、様々な分野でつやまに関わっている地域・行政・他団体との情報交換も積極的に行い、交流を図る機会を設けて参ります。そして、膝を交え、泥臭く語り合う「ひと」と「ひと」の交流を通じて、お互いの取り組みを理解し、自己の見識を広めると同時に(一社)津山青年会議所の運動・活動も伝えて参ります。また、東日本大震災をきっかけに改めて見直されている防災・減災・復旧活動についても、地域のオピニオンリーダーとして積極的に行動を起こし、防災・減災・復旧活動につながる「ひと」と「ひと」の交流を行い、つながりを強く、広くし、共助の心を育みます。
2014年度渉外交流委員会では(一社)津山青年会議所の会員が各地での渉外活動や地域・行政・他団体との「ひと」と「ひと」の交流を通じて見識を広げ、かけがえのない仲間と共につやま魂を胸に行動する、地域のオピニオンリーダーとなることを目指します。

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