一般社団法人津山青年会議所2013-2014

理事メッセージ〈2013〉

副理事長より

全本諦令副理事長 ビジョン推進会議 議長
全本 諦令

津山青年会議所は先輩方の確固たる想いのも と1958年に誕生しました。それから56年目となる本年、我々は先輩方の創始の想いを今一度見つめ直すと共にこれまで築かれた歴史・伝統をしっかりと継 承し、「修練・奉仕・友情」の三信条を通して社会と個人の開発という恒久の目的を抱き、地域に必要とされる信頼がある団体として力強く運動していかなけれ ばなりません。
我々は、物心ともに豊かに暮らせる社会の実現のため、人と人とのつながりを大事にし、また、より多くの人から活力を引き出し、まちの活性化を図っていくこ とが大切であると考えます。その為には、自分たちのまちをお互いに協力し合って良くしていこうという想いや情熱をもった人を育て、その人と人をつなげ、大 きなまちづくりの和として広げていかなけ ればなりません。また2013年は一般社団法人として新たな一歩を踏み出す年であり、中国地区コンファレンスの開催や美作国建国1300年など、様々なこ とに取り組む年であり ます。理事長が目指す2013年度の津山青年会議所を具現化すべく、津山青年会議所メンバーが地域のオピニオンリーダーとしてより一層志を高くもち、「自 分たちのまちは自分たちで創る」という気概をもって運動活動を展開する1年とするために、メンバーの英知と勇気と情熱を集め、共に考え、共に汗を流し、共 に感動できるような事業展開、さらには2012年度に策定された新たなる中期ビジョン「活力ある“つやま”のあしたのために」にそった事業展開の実現を目 指してまいります。ビジョンを推進し、「情熱溢れるひとづくり」「活力溢れるまちづくり」「勢いのあるJCづくり」を行っていくことで、「一体感と勢いの ある、真に地域に必要とされるJC」を作り上げていきます。

長谷川毅副理事長 室担当
長谷川 毅

私たちの暮らす津山圏域は、中国山地の美しい山並みに囲まれ、気候風土にも恵まれた地域です。また、美作国建国1300年を迎え、城下町としては津山城を中心に栄えた歴史あるまちであり、自然と歴史そして都市が融合するすばらしい地域です。この地域において我々は物心ともに豊かに暮らせる社会の実現のため、人と人とのつながりを大事にし、また、より多くの人から活力を引き出し、まちの活性化を図っていくことが大切であると考えます。その為には、自分たちのまちをお互いに協力し合って良くしていこうという想いや情熱をもった人を育て、その人と人をつなげ、大きなまちづくりの和として広げていかなければなりません。「自分たちのまちは自分たちで創る」という気概をもって、地域の魅力を再発見し、誇りと愛着を持てるまちを創造して参ります。
2013年は一般社団法人として新たな一歩を踏み出す年であり、また、中国地区コンファレンスの開催や美作国建国1300年など、様々なことに取り組む年であります。この一年を乗り越えるためには、津山青年会議所メンバーが地域のオピニオンリーダーとしてより一層志を高くもち、相集い、仲良く力を合わせられるような組織の一体感が必要であると考えます。
津山青年会議所は『明るい豊かな社会』の実現に向けて、メンバー一丸となって全力で運動を展開して参ります。また、メンバーの英知と勇気と情熱を集め、共に考え、共に汗を流し、共に感動できるような「一体感と勢いのある、真に地域に必要とされるJC」を目指して、心一つに力強く運動して参ります。

河原淳副理事長 中国地区コンファレンス実行委員会 実行委員長
河原 淳

創立から半世紀を超える歴史を持つ津山青 年会議所は、明るい豊かな社会の実現を基軸に様々な視点と手法を以て運動・活動に従事し、ゆるぎない地域からの厚い信頼と太い繋がりをその年輪に深く刻んで来ました。まちそのものを生き物として捉える感性と、今日までに積み重ねられた組織としての経験を指標に、本年も運動・活動を展開しなければなりません。津山圏域という地域は美しい山並みに囲まれ、中心には潤いの彩りを持たせる吉井川、その川の津の恵みにより山の中の城下町として発展を遂げてきた歴史と自然が融合した素晴らしい地域です。本年の津山青年会議所は、このまちに住む人とひととの「和」と、一人ひとりの活力を引き出し、まちの活性化に繋げていくことが大切であると考えます。しかし、まちに住む一人ひとりが他に依存しない「自立」と、互いに協力、助け合う 「共助」の精神がなければ調和のとれたまちの創造、実現にはいたりません。そこで私たち中国地区コンファレンス実行委員会では、津山圏域に住む個人、企業や団体の方々に対し、このまちを含めた中国地区が抱える大きな問題や、これからの課題をメインフォーラム、各種セミナーや展示物を通じて直接的に伝え、情報や問題意識を共有します。さらに地域に潜在する歴史、文化により育まれた‘たから’というものの再認識を図り、他人事ではなく一人ひとりが直面する問題や課題、地域の魅力に関心を抱き、有機的な繋がりを生むことで「自分たちのまちや地域は自分たちの手で創り、守る」という気概を醸成させ、明るい豊かなまちの創造、実現に向かって大きな一歩を踏み出します。
さらに、中国地区コンファレンスの開催・運営を通じ津山青年会議所の更なる組織力の強化、温もりのある一体感と妥協なき運動・活動への姿勢を培い、高い志を持つことで真に地域から必要とされる団体、組織へと進化させることを念頭に、実行委員会の総括・管理・運営に従事いたします。

ひとづくり室より

須江健治ひとづくり室 室長
須江 健治

1958年に津山青年会議所が発足してから56年目となり、一般社団法人としても新たな一歩を踏み出し、中国地区コンファレンスの主管、美作国建国1300年を迎える本年、創始の想いを今一度見つめ直し先輩方が培って来られた歴史・伝統・信頼を継承しつつ、地域に誇りと愛着を持ち、JAYCEEとしての活力と知力を兼ね備えたつやまのまちのオピニオンリーダーとして心ひとつに力強く運動・活動して行かなければなりません。
まずは、青年会議所が「青年の学び舎」であることを再認識しJCの三信条を深く理解するために様々な研修事業を行います。「まちを変えるのはJCしかない」という情熱と気概を胸に、共に助け合い絆を深め積極的に行動をしていく人材の育成を行って参ります。そして例会や交流会等を通じて会員同士が切磋琢磨し自分自身と向き合い、親睦を深める 場を設営していくことで、会員の資質の向上を図って参ります。またJCが若きオピニオンリーダーとして地域・行政・他団体・各地青年会議所と積極的に関わりホームページ、あした等を通じて内外と連携し「伝わる」発信を行う事で地域に必要とされるJCを構築して参ります。そして情報を共有し理解し合うことにより、会員が広い視野を培い志高く行動することが出来ると考えます。また中国地区コンファレンス主管、美作国建国130 0年というステージを一人ひとりが活かし魅力あるまち“つやま”を各地青年会議所や地域に伝播するべく活動して参ります。さらに、つやまに住み暮らす人の心の拠り所となるよう津山市民憲章をより広く推進し明るく豊かな住みよいまちづくりを進めて参ります。会員同士の絆を作り、己を知り、「自立」と「共助」を兼ね備えた情熱溢れる人を育て、その人と人をつなげ、大きなまちづくりの和として広げていくことで、更なる会員拡大を成し遂げ、「一体感と勢いのある、真に地域に必要とされるJC」を創造して参ります。

菅田拓平会員開発委員会委員長
菅田 拓平

本年、津山青年会議所は一般社団法人として新たな一歩を踏み出します。また、中国地 区コンファレンス開催や、美作国建国1300年を迎えます。そのため、私たち津山青年会議所メンバーは、多くの方々と交流する機会が増えます。つやまのまちのオピニオンリーダーとして、活力と知力を兼ね備え、積極果敢に行動できる人間となれるよう、自分自身を開発することが必要と考えます。
まず、私たち一人ひとりは率先して物事に取り組む勇気、全力で物事に取り組む勇気を持つことが求められています。そこで、本年度の津山青年会議所の基本方針、運動方針を 徹底すること、JC会員としての心得、心構え、マナーをあらためて学ぶこと、美作国建国当時のつやま・美作の歴史・伝統・文化を学ぶことを通じて、基本の大切さを確認し、JAYCEEとしての資質と品位を高め、組織としての品位も高めていきます。また、JC運動、活動を全うしていくためには自分で時間をつくりだす必要があります。この過程では就業時間中であったり、家族との時間を割いたりといったこともあります。そのため、送り出してくれている企業や家族への感謝、56年を迎える津山青年会議所が持つ、歴史・統・信頼とともに、すばらしいネットワークを築いてこられた先輩方への感謝、共に考え、共に汗を流したメンバーへの感謝を忘れてはならないと思います。これらの感謝を形で表すために行う友愛親睦事業を通して、本年度の運動、活動への理解や支えに繋げ、‘つやま’に活力を与える勢いあるJCを創るよう邁進していきます。
「自立」と「共助」を忘れず、調和がとれた社会の創造へ向けて積極果敢に運動、活動をしていくことは会員の資質の向上になり、津山青年会議所の魅力を高め、そして会員拡大に繋げていき、「一体感と勢いのある、真に地域に必要とされるJC」を創造いたします。

高橋拓己指導力開発委員会 委員長
髙橋 拓己

本年度、津山青年会議所は一般社団法人として新たな一歩を踏み出します。そして、つやまの地で中国地区コンファレンスが開催されます。また、美作国建国1300年を迎えるなかで、我々一人ひとりが(一社)津山青年会議所の歴史・伝統・信頼を継承したうえで、改めて地域のオピニオンリーダーとして物事に取り組む姿勢を再認識し、自己の責任と役割を考え、積極的に行動のできる人材となることが必要であると考えます。まずは、我々は地域のオピニオンリーダーとして担うべき責任と役割について理解し様々な場面で決断する力、行動する力が求められます。現在の先行きの見えない経済状況の中で鳥瞰的視野を持って未来に向けて進んでいくための経営者としてのスキルアップを行います。そして、共に助け合い、共に励まし合うことで、三信条をより深く理解するこ との出来る会員の研修を行います。さらに、入会する新会員に対しては、(一社)津山青年 会議所での仲間との新たな出会いを大切にし、みんなで一つの目標に向かって取り組む事により一生涯の絆を深めてもらいます。また、青年会議所の基礎知識を理解し、過去の事業の調査研究を通して先輩方の行ってきた運動・活動の歴史を理解してもらいます。そして、研修会を通して青年会議所の三信条である修練・奉仕・友情をしっかりと理解し、一 人ひとりが積極的に物事に取り組んでいけるよう導いていきます。会員一人ひとりが青年会議所運動・活動の意義・目的をより深く理解し、やりがいと魅力を感じることにより、 JCが好きになり、ベクトルを同じに心ひとつに積極的な行動が行えるよう導いていきます。
(一社)津山青年会議所メンバー一人ひとりが、地域のオピニオンリーダーとして責任 と役割をしっかりと把握し「我々が‘つやま’を導いていく!」「我々が‘つやま’に活力を与える!」という気概を持つことで積極的に行動できる人材になると確信いたします。

脇優太広報渉外委員会 委員長
脇 優太

故郷つやまは、北と西は中国山地、東は美 作台地、南は吉備高原の気候風土に恵まれたまちであり、自然と歴史が融合する素晴らしい地域です。我々が英知と勇気と情熱を集い、共に考え、共に汗を流し、共に感動してこれたからこそ、まちに誇りと愛着が着実に育まれてきました。さらに『明るい豊かな社会』の実現へと邁進するには、時代の流れや変化に敏感に対応し、的確な情報をメンバーへタイムリーに伝えることが必要だと考えます。
まずは、旬な情報を伝達する手段として、JCニュースの発行を行って参ります。そして、地域・JCへの興味をより高めるため、HPを工夫し、地域の情報サイトとつなげます。さらに、津山青年会議所の運動・活動を内外に情報発信するだけではなく、出向者には貴重な経験をLOMに伝えていただく機会を設営し、各地JCの事業等を調査研究し、例会等で紹介して参ります。また、創立55周年を経て築かれた歴史・伝統・信頼を再認識するため、貴重な過去の情報をすぐに振り返ることのできる環境を整えていき、他団体や・特別会員など、培われてきた素晴らしいネットワークを最大限活用させるべく活動して参ります。
そして、中国地区コンファレンス開催や美作国建国1300年を迎えるとい う恵まれた舞台に感謝し、津山青年会議所の一員であることの誇りを自覚し、その恩恵を決して忽せないように働きかけ、地域社会に『うってでる』渉外活動を目指していきます。 さらに、メンバーを積極果敢な行動に導くため、事業の主旨・目的を例会等で事前にしっかりと伝えることで、渉外活動に一人でも多く参加してもらえるようにします。 地域のオピニオンリーダーとして率先して行動する勇気、全力で取り組む勇気を持ち、 「我々が‘つやま’を導いていく!」、「我々が‘つやま’に活力を与える!」という気概を持ち「一体感と勢いのある、真に地域に必要とされるJC」を全力で目指していきます。

まちづくり室より

山本幸治まちづくり室 室長
山本 幸治

1958年、先輩の確固たる想いのもと津山青年会議所が誕生しました。それから56年目となる本年、日本は出口のない経済不況や政治の混迷、それに伴い、心の余裕が失われ将来の夢や希望を持てない子どもたち、コミュニティの崩壊による古き良き日本の規律、伝統、文化の継承の欠如等様々な問題があります。「我々がこのまち‘つやま’を導いていく」という気概を持ち、まちにおいて積極果敢に取組む姿勢や率先的に行動をすることにより、まちに愛着や誇りを持ち地域に活力溢れる運動を展開していかなければなりません。
そのためには、本年度、一般社団法人として、新たな一歩を踏み出す年であり、また、中国地区コンファレンスの開催や美作国建国1300年など、様々な取り組みの中で、まず、津山JCメンバーがより一層志を高くもち、力をあわせメンバー一丸となり、共に汗を流し、共に感動し、情熱をもって行動することによってメンバー一人ひとりがこのまちに愛着や誇りを持ち、それらを実行することにより、まちに必要とされる団体になる必要があると考えます。そして、日本で起きた、かつてない規模の自然災害を受け止め、自分たちに何が出来るかを考える上で大切なことは、人を思いやる心、人とひととのつながりの大切さ、コミュニティの重要性だと考えます。こうしたことを踏まえ、地域、他団体、行政や先輩方との連携をより強め、そして、このまちの特色や魅力を生かしてまちのひとたちが愛着や誇りを持ち、一歩踏み出す勇気がより持てる事業を創造して参ります。
(一社)津山青年会議所は『明るい豊かな社会』の実現に向けて、メンバー一丸となり全力で運動を展開し、地域のオピニオンリーダーとして率先して行動する勇気、全力で取り組む勇気を持ち、そして、まちに愛着や誇り持ち、まちの盛り上がりの中心になることで、真に必要とされる団体になることを目的とします。

福田邦夫まちづくり委員会 委員長
福田 邦夫

(一社)津山青年会議所は設立以来、明る い豊かな社会の実現のためにまちづくり運動を行ってまいりました。一般社団法人として新たな一歩を踏み出し、津山の地で中国地区コンファレンスが開催される本年は設立55年の歴史・伝統・信頼を継承し今まで以上に一丸となってまちづくり運動に取り組んでいかなければなりません。そして、地域社会がひとつになり笑顔と活気溢れるまちづくりを行い、つやまに活力を与える必要があります。 近年、長年にわたり伝承されてきた地域文化が衰退し、全国に紋切り型な文化が凌駕するようになりました。それは津山圏域でも例外ではなく、地域の個性は薄れ、地域の人々の連帯感は弱まり、地域への愛着さえも失われつつあります。このままでは地域の人々の地域文化への関心はさらに減少してしまいます。2013年、津山圏域は美作国建国1300年を迎え、地域の人々は先人たちから引き継がれてきた地域文化にふれる機会が増えることにより、遠い過去から現代まで続く歴史や、人とひとのつながりの中で守られてきた伝統が残っている恵まれた地域で、独自の歴史遺産、町並み、伝統工芸、郷土料理、方言等があり、あるものは苦労し、あるものは自然のうちに、次世代に伝えられてきたという気づきが得られる年になります。そこで、津山圏域にあるこのような地域のたからに着目し、それが持つ心をひきつける魅力や、地域の発展に役に立つ価値を再発見し、さらに地域文化の創造のためには、次の世代にその魅力と価値を伝えていくことが重要であるという気づきがある事業を実施し、地域の人々の誇りと愛着といった郷土愛の醸成をします。
2013年度まちづくり委員会では、地域のたからの魅力と価値や、それを伝えていくことの重要性を学び、郷土愛を醸成することで、「自分たちのまちは自分たちで創る」という気概を持ち、地域に大きなまちづくりの和を広げて、愛するつやまに活力を与えます。

橋本安弘心の教育推進委員会 委員長
橋本 安弘

(一社)津山青年会議所は『明るい豊かな 社会』の実現に向け、未来を担う子どもたちのために青少年健全育成運動を行って参りました。2013年は一般社団法人として新たな一歩を踏み出す年であり、また、中国地区コンファレンスの開催する本年、55年の歴史・伝統・信頼を継承し、真に地域に必要とされる団体となるべく、心を一つにして青少年健全育成運動に取り組み、地域に貢献できる人材の育成を推進していくことが必要です。
子どもたちを取り巻く状況は、物質的に豊かになった一方で、少子化、核家族化、地域コミュニティの弱体化などにより、人とひとがつながる機会が減少し、人とひとのつながりの中で自然と培われてきた他人を思いやる心や自らを律する気持ちといった豊かな人間性が失われてきています。まずは、未来を担う子どもたちが人間形成をしていくうえで重要な他人を思いやる心や自らを律する気持ちの大切さを伝えるために、子どもたちが日常では体験できないことに挑戦することで、子どもたちに人は一人で生きているのではなく、多くの人とのつながりの中で生かされているという心を生み出します。そして、子ども自身の心に響き、心に刻まれ、心を一つにする事業を展開することで、人とつながることができる力を身につけ、人とひとのつながりの中から、他人を思いやる心や自らを律する気持ちといった豊かな人間性を育みます。さらに、私たち親世代は子どもとのつながりにおいて、親として、そして地域の大人として、子どもたちの手本となる姿を見せる事の大切さに気づくことで、青少年健全育成が大人の担いでもあることを再認識していだだきます。
本年度心の教育推進委員会では、未来を担う子どもたちが人とひとのつながりの中から、他人を思いやる心や自らを律する気持ちといった豊かな人間性を育むことで、地域のオピニオンリーダーとして地域に貢献できる人材の育成を目的とした事業を邁進して参ります。

地域交流室より

龍門慶輝地域交流室 室長・美作国建国1300年プロジェクト キャプテン
龍門 慶輝

津山青年会議所は1958年の設立以来55 年にわたり、歴史・伝統・信頼を継承し、“つやま”に活力を与えるべく、明るい豊かな社会の実現に向け、まちにひとに働きかけてきました。一般社団法人として新たな一歩を踏み出す本年、中国地区コンファレンスの主管、美作国建国1300年など、様々な事業に取り組む年であります。先輩方が培ってきたネットワークを強固にし、そのつながりをより一層最大限に活用することが重要です。まずは、津山青年会議所メンバーが地域のオピニオンリーダーとして、より一層志を高く持ち相集い、仲良く力を合わせ一体感を持ち地域や他団体・各地JCとの交流を図り、情報交換することを通じて地域の方々と連携をとり、愛するまち“つやま”の活性化を図 らなければいけません。その為には、地域の‘たから‘を活用し再発見しながら地域の方々に、愛着と誇りを持っていただくことが必要と考えます。そして、歴史・伝統・信頼とともに継承されてきた、地域、他団体や各地JCとのネットワークをより強め、このすばらしい財産を最大限に活用して、地域の方々に津山青年会議所の運動・活動を知っていただくことで、真に地域に必要とされるJCにならなければなりません。さらに、我々が地域 の方々と共に汗を流し、共に悩み、共に助け合っていくことで、「自分たちのまちをお互いに協力し合って良くしていこう」という想いや情熱を共有し、つながりを深くすることで確固たる人間関係を築き、心一つに力強く推進して参ります。
地域交流室では、津山青年会議所のメンバーが地域のオピニオンリーダーとしての責任と役割を自覚し、地域の方々・他団体とのつながりを深く持つ事を通じて、津山青年会議所が真に地域に必要とされる一体感を持った、“勢いあるJC” 運動・活動を展開いたします。

美作国建国1300年プロジェクト キャプテン 龍門 慶輝

津山青年会議所は設立以来、明るい豊かな社会の実現に向けて、ひとにまちに運動・活動を行ってきました。津山青年会議所は、中国地区コンファレンス、美作国建国1300年と様々な事業に取り組む年でもあり、我々が一丸となり‘つやま’に活力を与えるべく、力強く運動を行っていかなければなりません。そして、先輩から受け継いできた、歴史・伝統・信頼を継承し、地域の方々や他団体とつながりをより強固にすることが必要です。2013年度は、岡山県北の美作地域の10の市町村で構成される、豊かな自然や、歴史の情緒が残る美作国が建国から数えて1300年という記念すべき年にあたります。まず、この記念すべき2013年を美作地域の新たな時代に向けた活力ある地域にする良い機会であると考え、地域の方々や他団体と一体となり協力し事業を推進してまいります。
さらに、美作国の歴史・伝統・文化を調査・研究し、地域の方々や他団体とのネットワークを活用し、共に美作地域の歴史・伝統・文化に今一度目を向け、地域のたからを再発見し、この美作地域に暮らす人々が自分達の暮らすまちに誇りと愛着を抱けるように、美作国建国1300年実行委員会と連携を取りながら事業を展開してまいります。そして、この岡山県北の美作地域が注目される2013年度、地域の方々に、津山青年会議所の運動・活動を知っていただく機会を創り、真庭JC、美作JCと連携を取りながら、この地域の魅力を内外へ発信することで、美作地域に住む方々に積極的にPRできるような運動を展開してまいります。
美作国建国1300年プロジェクトでは、津山青年会議所のメンバーが地域のオピニオ ンリーダーとしての気概を持ち、一体感と勢いあるJCとして行動することで、地域の方々 が‘つやま’の魅力に気づき、誇りと愛着を抱いていただく事が出来ると確信します。

鳥越俊之地域交流室 副室長・まつりプロジェクト キャプテン
鳥越 俊之

津山のまつりへの参画は先輩方から長年受け継いできた津山青年会議所の伝統ある事業です。2013年度は一般社団法人として新たな一歩を踏み出し、中国地区コンファレンスを主管する年でもあり、設立以来55年の歴史・伝統・信頼をしっかりと継承し、‘つやま’に活力を与えるために、伝統ある津山のまつりに対して会員一丸となって取組み、津山青年会議所が地域から必要とされる団体として運動・活動を展開していく事が重要です。まつりはまちの人とひとが互いに手を取り合い創り上げるものであり、その一体感を通じて心から感動と楽しさを分かち合える地域の伝統文化であります。まつりプロジェクトでは津山青年会議所がまちづくり運動の一環としてこれまで参画してきた津山のまつりに対して、津山青年会議所の存在意義を今一度検証し、更に市民一体となれるまつりを創造するためにメンバー一体となって運動・活動を展開してまいります。ごんごまつりにおいては実行委員会企画部会にて企画・調整を行い、主に津山青年会議所が普及・発展に寄与 してきたごんご踊りを更に活力溢れるものにするために、2012年度津山青年会議所創立55周年ビジョン策定実行委員会にて想いをもって生み出した「和っしょい津山!」の普及運動を積極的に行ってまいります。また音楽祭においては、地域に必要とされる音楽祭をテーマに調査・研究を行います。津山秋まつりにおいては、津山青年会議所の歴史・伝統を継承した上で、地域から必要とされる津山青年会議所になるために参画方法を検証し、美作国建国1300年実行委員会と連携を取りながら、メンバー一体となって参画を いたします。
この運動・活動を通じて、2013年度津山青年会議所メンバーが地域のオピニオンリーダーとして、一体感と勢いのある真に地域に必要とされるJCとなり、心を一つに力強く運動を展開する事を通じて、愛するまち‘つやま’に活力を与える事に邁進いたします。

寺本健志2020年の森プロジェクト キャプテン
寺本 健志

2020年の森は1977年から現在まで、先輩方の想いと共に35年間受け継がれた(一社)津山青年会議所にとって大切な財産です。しかしながら現在、国産材価格の低下により、経済林としての価値が低下し、設立当初に計画していた事業展開をする事が困難であるという問題を抱えています。この様な状況を踏まえ、今一度現状に即した調査・研究を行い、新たなる価値を見いだし、有効な活用をする時期に来ていると考えられます。
我々の暮らす津山圏域は中間山村地域として多くの森林資源を有する地域でありながら、利便性や経済効率の追求により整備することを放棄され、手入れの行き届いていない森や森林が多くあります。しかしながら、2020年の森は先輩方の汗と想いにより、35年間維持・管理をされてきました。新たな活用を行うためにも、先輩方の想いを引き継ぐために継続して整備を行う事が重要であると考えられます。また森や森林は、水と空気を育み、木材を供給し、水害等から我々を守っていて尚且つ身近な生活レベルから地球レベルに至るまで、森や森林は生き物にとって大切な役割を果たしています。我々一人ひとりが 改めて自然に対して理解を深め、行動に移すことが必要であると考えられます。そこで、本年度2020年の森プロジェクトでは地域の人々との交流を通して、森や森林と今一度触れ合っていただき、森や森林その魅力・可能性について改めて気づいてもらい、森や森林に囲まれた愛するつやまの素晴らしさをみんなで学び、我々の暮らす“つやま”というまちに対して意識を高めてもらう事業を推進してまいります。
この地域に暮らす人々と交流して、JC運動・活動について理解を深めてもらい我々一人ひとりが想いを共有し力を合わせ感動できる事業をすることで、本年度(一社)津山青年会議所の目指す『一体感と勢いのある真に地域に必要とされるJC』に繋がると確信いたします。

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