2013年3月10日（日）に宮城県仙台市で公益社団法人日本青年会議所総会並びに「復興創造フォーラム」が開催され全国から約3000名のメンバーが集まりました。津山JCからも8名のメンバーで参加して来ました。
また、本年度、日本JC復興創造委員会には津山JCより須江健治君、鈴木大介君が出向しています。

この「復興創造フォーラム」は、震災の風化を防ぐこと、東北の復興そして日本の未来創造に向けた学びを得ること、復興は我々の手で成し遂げる想いを再認識する場とすること、さらには被災地域への経済効果をもたらすことを目的として、日本JCの総会に合わせて、昨年より3年間の計画で被災地にて開催されています。

光岡理事長が出席された総会に引き続き、復興創造フォーラムが開催されました。
第一部は「決して忘れない～復興の先にある未来を見据えて～」と題し、パネルディスカッションが開催されました。
パネリストとして、復興庁復興副大臣　秋葉賢也氏、アイリスオーヤマ代表取締役社長　大山健太郎氏、モンベルグループ会長　辰野勇氏をお招きし、復興へ向けた取組み、復興の先にある未来を見据えこれからすべきことをテーマに各々の立場から率直な意見交換がなされていました。

第二部では被災地からのメッセージと題し、被災地で震災直後からつながりを大切にして活動されてきた、小学校教諭、高校生、NPO法人代表の方々が、会場の皆さんへ向け、感じたこと、経験したことを熱く語られ、参加者一同心を動かされました。

第三部では復興庁復興大臣　根本匠氏をお招きし、日本JC小畑宏介会頭との「～復興のありかた～」と題したトークセッションが開催されました。現在の支援状況とこれからの支援についての意見交換がなされ、復興後のビジョンを共有する機会となり、日本JCが進むべき方向と国が目指す方向が一致してトークセッションが終了しました。