大和魂育成プログラム
広島県江田島に赴き、今我々に足りない「生き抜く力」「利他の精神」を学び、己の「大和魂」を呼び起こす事業を行いました。
構内は歴史的建物(大講堂など)と自衛隊員用の施設が混在し整然とした空間でした。戦時中に使用した砲台があり、資料館では戦争で惜しくも命を落とした若者たちの遺書に触れ、非常に感慨深い経験をしました。
旧海軍兵学校では毎週金曜日にカレーを召し上がっていたそうです。
国立江田島青少年交流の家に場所を移し、まずは自炊を行いました。
メンバーそれぞれが仲間の為に、率先して行動することで「利他の精神」を養いました。
施設からお借りした食器や調理器具が元通り綺麗に洗えているか、本当に厳しいチェックが行われました。当然の事と思っても中々できない事もありますが、自分に甘えず、厳しく律し、他人を思いやる心を学ぶ事ができました。
2日目はカッターを予定していましたが、生憎の雨となり中止となりました。楽しみにしていたので、非常に残念です。
雨天時プログラムは体育館でトレーニングを行いました。大縄跳び、綱引き、ドッジボール、シャトルランをみっちり3時間行い、日頃の運動不足の解消にはかなりハードな研修となりました。
後ろに軍艦が2隻いるのが分かりますか。江田島に来れば何か自然と自分を律する気持ちが湧いてくるような不思議な感覚になります。己の内に秘める「大和魂」を今後の事業で発揮する事で、津山圏域を明るく元気なまちにするべく頑張っていこうとメンバー全員で誓いました。