城東伝統的建造物群保存地区は、我が国にとって価値が高いと判断され、平成25年8月7日、文部科学大臣から重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
城東地区の町家の特徴は軒の低い平入二階建(つし二階)と壁の部分にあります。大屋根は桟瓦、下屋(庇)は本瓦葺(神社仏閣に見られる)です。ハイライトの二階の壁の部分は、白壁の「漆喰壁」、漆喰を盛り上げた「なまこ壁」、そして防火と各戸の区切りを示す「袖壁」等々。窓に関しては「虫籠窓」や「あらし窓」。また窓を覆う「出格子」、「平格子」といった数々の特徴があります。1軒1軒じっくり散策してみましょう。
そんな城下町を散策しながら、長く人と人の心をつないできた魅力あるまちに住み暮らしていることを一緒に体感してみましょう。
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